NEW 【映画レビュー】2019年上半期映画ベスト10+αを紹介!

【映画(プ)レビュー】5月公開の気になる映画たちを紹介!

みなさん、こんにちは!
レビュー系VTuber紙山レベッカ(@rebecca_kmym)です。

今回は『5月公開の気になる映画』をご紹介します!

動画での(プ)レビューはこちら!▼

動画では、「より気になる!」と思った10本に厳選してご紹介しています!

2019年の5月は10連休のゴールデンウィークということもあって、配給会社も気合い満々なようでして……

どれをご紹介しようか迷っちゃうぐらい、おもしろそうな作品が盛りだくさんなんですよね。

せっかくなので、ブログでは動画で紹介しきれなかった作品もご紹介します!

5月の気になる映画たち(5/3公開)

ザ・フォーリナー / 復讐者

監督:マーティン・キャンベル 主演:ジャッキー・チェン
平和に暮らしていた元特殊部隊員の男が無差別テロで命を奪われた娘の復讐ために、事件の裏に隠された真相へ迫るサスペンス・アクション。

アジアを代表するアクションスター、ジャッキー・チェンが製作と主演を兼任したサスペンスアクションの本作。

ジャッキー・チェン演じる主人公は、レストランのオーナーとして平和に暮らしていた元特殊部隊員。

ある日、無差別テロで命を奪われた最愛の娘の復讐を果たそうと、事件の裏に隠された真相に近づいていく……というようなあらすじになっています。

今回、ジャッキー演じる主人公と敵対するのが、ピアーズ・ブロスナン演じる北アイルランド副首相。

元ジェームズ・ボンドのピアーズ・ブロスナンと、アジアの星・ジャッキー・チェンの共演という点でも非常に楽しみにしています。

ピアーズ・ブロスナン
5代目のジェームズ・ボンド役に抜擢され、当時、人気が低迷していた「007」シリーズを再び大ヒット作へと導いた立役者。
レベッカのお気に入りは『トーマス・クラウン・アフェアー』

レベッカ

わたしが小学生ぐらいの頃のジェームズ・ボンドがまさにドンピシャでピアーズ・ブロスナンだったんですよ~。懐かしい……
いまのダニエル・クレイグの007とはまた違ったエンタメ性あふれるボンドで楽しかったよにゃ

ネコチャン


さて、ジャッキー・チェンについてもはや言うまでもないかもしれませんが……

わたしたち20代、30代以降の世代はみーんなジャッキーチェンのアクション映画を見てここまで育ってきたんじゃないかなと思います!

ジャッキー・チェン
アジアを代表するアクションスター。演技・監督・脚本など数々の映画賞を受賞してきた映画界のレジェンド。慈善事業にも積極的に参加する活動家の一面も。
レベッカのお気に入りは『ラッシュアワー』シリーズ。

わたし自身もご多分に漏れずそうでして、プロジェクトA、酔拳、ラッシュアワー……もうそれぞれ何十回見たか分からないほど。

それぐらいわたしの思い出に刻まれている俳優ひとりです。

レベッカ

ジャッキー・チェン主演の映画といえば、やっぱりエンディングのアクションNG集だよね!
あのエンディングがもたらしたジャッキー人気の功績は大きいよにゃ

ネコチャン

予告編を見ていただいた方は「お!?」っとなったと思いますが、このザ・フォーリナーはごりっごりのサスペンス調。

いままで楽しげなアクション映画に出てたジャッキー・チェンとは全然違った雰囲気が楽しめる気配がプンプンしていて、その点でも非常に楽しみにしている作品のひとつです。

名探偵ピカチュウ

監督:ロブ・レターマン 主演ライアン・レイノルズ
『ポケットモンスター』シリーズ初の実写作品。かつてポケモン好きだった青年が、父親を捜すために名探偵ピカチュウとコンビを組むアクションアドベンチャー。

この作品、「ポケットモンスター」シリーズの初めての実写作品なんですよね。

予告編を見た方はご存知の通り、なんと今回のポケモン、あのピカチュウが喋ります。もうベラッベラに喋ります。

楽しそうなアクションアドベンチャーの気配がプンプンです。

ピカチュウを演じるのは、あのデッドプール役でもおなじみのライアン・レイノルズ!

ライアン・レイノルズ
MARVELの人気キャラクター「デッドプール」を演じ、大ヒットを記録。アクション俳優としての地位を確立した。
大変愉快な性格で、SNSでのおフザケが世界的な話題になることも。
レベッカのお気に入りは『デッドプール2』。

今回、ライアン・レイノルズはモーションキャプチャーを使ってピカチュウを演じていることもあり、予告編でもその表情の豊かさが話題になってだいぶバズってましたね!

しわしわピカチュウも魅力的ですが、予告編の最後のほうで降参ポーズをしながら弱々しく「ピカァ……」って言っているピカチュウがこれまた最高でして🤣

ライアン・レイノルズらしさとピカチュウらしさがうま~くマッチしてます……!


さらに、ライアン・レイノルズは奥さんのブレイク・ライブリーとも愉快なプロモーション動画を作っておりまして、それも大変おもしろかったのでぜひご覧あれ!


じつはライアン・レイノルズのファン歴が地味に長めでして、サンドラ・ブロックと共演した『あなたは私のムコになる』とか、奥さんのブレイク・ライブリーと共演した『グリーン・ランタン』とか夢中になって見ておりました。

レベッカ

ジャスティス・リーグをはじめとしたDCEUが盛り上がっている昨今、再度レイノルズが「グリーン・ランタン」を演じてくれなかな~という野望がムクムクしています……!
デッドプールも2度演じ直した男(『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』と『デッドプール』シリーズ)だから大いに可能性はあるよにゃ

ネコチャン

レベッカ

しかも「デッドプール」ってMARVELきってのメタなキャラクターだから、むしろレイノルズがデッドプールを演じながらグリーン・ランタンまで演じる方がどっちも美味しい思いができそうだしね……!

※フィクションとして作られた作品において、登場するキャラクターが「自分が物語のキャラクターの一部である」ことを認識した発言をしたり、観客に対して語りかけるような演出のこと。


ライアン・レイノルズの奥さんであるブレイク・ライブリーも本当に素敵な女優さんで、当時めちゃくちゃ話題になった海外ドラマ『ゴシップガール』の主演でもおなじみです。

ブレイク・ライブリー
TVドラマシリーズ『ゴシップガール』の主演に抜擢され、大ブレイク。
私生活ではライアン・レイノルズと結婚。オシドリ夫婦として有名で、SNSでの軽快なやり取りも話題に。
レベッカのお気に入りは『アデライン、100年目の恋』。

最近公開された映画だと、アナ・ケンドリックと共演した『シンプル・フェイバー』も、シャレたサスペンスミステリーといった風情ですごい良かったです。

重苦しい雰囲気になりそうな話なのに、終始オシャレで鮮やかな衣装と軽やかでお下品な会話が最高なんですよこれが。

アメリカのスナック菓子みたいにもったりでサクサクな楽しい映画で、2時間があっという間でした。


あともうひとつ!ブレイク・ライブリーの出演映画の中でもとくにオススメしたいのが『アデライン 100年目の恋』。

ある日突然、年を取らなくなった女性をブレイク・ライブリー演じているんですが、上質なラブストーリーとして作られているので、ぜひこちらもご覧いただければと思います。

 

5月の気になる映画たち(5/10公開)

RBG 最強の85才

監督:ジュリー・コーエン、ベッツィ・ウェスト 出演:ルース・ベイダー・ギンズバーグ
85歳で現役の最高裁判所判事として活躍するルース・ベイダー・ギンズバーグ(通称RBG)が成し遂げたいくつもの偉業に迫ったドキュメンタリー。

じつは3月に公開された『ビリーブ 未来への大逆転』という映画があるんですが、このルース・ベイダー・ギンズバーグさんを主演にした伝記映画でして、ちょうどこれを先月に見たばっかりだったんですよね。

お恥ずかしながら、この映画をきっかけにルース・ベイダー・キンズバーグという人物をはじめて認識いたしまして……

もっとこの人のこと知りたいなあ思った矢先、このドキュメンタリーが公開されることを知り、なんて素晴らしいタイミングの上映なんだと……!


ルース・ベイダー・キンズバーグさんご本人は、もともと弁護士をされていて、男性女性に限らず、様々な性差別を扱った裁判に積極的に関わってきた方なんです。

多様化を求める時代になってきている今、こういうドキュメンタリーが増えるのは嬉しくて、その点でも非常に楽しみにしている作品のひとつです。

いまのアメリカは差別的発言でも話題ににゃることが多いトランプ政権ということもあって、RBGは非常に重要にゃ存在だって言われているよにゃ

ネコチャン

レベッカ

アメリカほど影響力のある国だと、政治のバランスを保つのも大変だよね……その点でも、キンズバーグさんには今後も健康第一に頑張って欲しいね

 

5月の気になる映画たち(5/17公開)

アメリカン・アニマルズ

4人の大学生が1200万ドル(約12億円相当)の貴重な画集を強奪しようとした実話を映画化。
何不自由ない平凡な大学生たちを突き動かしたものとは……?

2019年の映画は「実話を基にした映画」が多いなあと感じているのですが、この『アメリカン・アニマルズ』もそのひとつです。

中流階級の家庭に生まれ、何不自由なく平凡な生活を送っていたアメリカのある大学生たちが起こした事件。

標的になったのは、彼らの通う大学の図書館に貯蔵された、時価1200万ドルの貴重な画集です。

美術品の強奪となると、もしお金が目的だったらかなり遠回りな戦法だと思うんですよね。

現状とくに不自由ない暮らしを送る青年たちが、悶々とした青春の残りカスを昇華させるべく起こす「自分探しの旅」みたいなものなのかな~と。

レベッカ

「アメリカの鳥類」という画集なんですが、貴重なだけでなくてめちゃくちゃ美しいんだよね
ほほう……?ジュルリ

ネコチャン

予告編を見た方は「お!」と思ったかもしれませんが、標的となった画集だけでなく、この映画自体のビジュアルもエッジがきいていてカッコいいんですよ。

公式サイトもシャレた作りになっているので、ぜひ一度ご覧あれ!

参考 映画『アメリカン・アニマルズ』公式サイト


さらに、出演してる若手俳優もすごくいいメンツを揃えています。

とくに個人的に推しているのが、エヴァン・ピーターズとバリー・コーガンのふたり。

エヴァン・ピーターズ
TVドラマシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」に出演し、一躍注目される。最新のX-MENシリーズでは、クイックシルバー役に抜擢され、ハリウッドで活躍の幅を広げる。
レベッカのお気に入りは『X-MEN:フューチャー&パスト』。
バリー・コーガン
いまハリウッドでも大活躍の注目の若手イギリス俳優。
その確かな演技力から、今どきな若者だけでなくミステリアスでサイコな青年まで、幅広い役柄をこなしている。
レベッカのお気に入りは『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』。

大作から社会派映画まで魅力的な役を幅広くこなしていた若手実力派俳優がふたりも揃っているうえに、プロモーションもここまで徹底して世界観を作り込んでいるので、その点でも楽しみにしている一作です。

レプリカズ

キアヌ・リーヴスが製作と主演を務めたSFアクション。
ある日、事故で家族を失った科学者が家族を蘇らせるために、生命のタブーを犯し、政府組織に追われることになるが……?

さて、キアヌの新作は科学者を主人公としたSF。

ロボット技術、クローン技術あたりをメインの要素においた感じなので、より現代的な近未来SFの予感です。

あらすじをザッと読む限りだと、どうやら家族を取り戻すことには成功するものの
・死んだ人間をこの世に取り戻してしまったという倫理観の問題
・クローン・ロボットに関する技術的な革新を達成してしまった
ということもあって、政府に追われる立場になるようです。

レベッカ

主人公はどうやって家族を守っていくのか……というのが映画の主軸になりそうだね
主人公がキアヌ演じる科学者だと思うと、にゃんだかラストの展開が頭に浮かんできてしまうにゃ。もしかして自分自身も……

ネコチャン

レベッカ

シーーッ!!

キアヌ・リーブスは『スピード』『マイ・プライベート・アイダホ』なんかに出ていた頃から好きで、ずっと追いかけている推し俳優のひとり。

キアヌ・リーブス
ハリウッドを代表するアクション俳優。サンドラ・ブロックと共演した『スピード』が大ヒットし、その後も『マトリックス』をはじめとした大作映画にも多く出演。
レベッカのお気に入りは『コンスタンティン』。

端正な顔立ちと戦闘アクションのセンスだけではなく、世界中がその突き抜けたSF観に驚愕した名作『マトリックス』や、新感覚の宗教ファンタジー『コンスタンティン』への出演経歴もひっくるめてキアヌ・リーブスという存在が大好きなんです……!

彼の中二病的な解釈には厚い信頼をおいているので、この『レプリカズ』という作品で、キアヌの新たな中二病の到達点を私たちにどう見せてくれるのか……

その点でも非常に楽しみな作品のひとつです。

ガルヴェストン

余命宣告を受けた殺し屋と、身体を売って生きるしかなかった少女。
居場所のないふたりの逃避行を描いたヒューマンドラマ。監督は、女優としても活動するメラニー・ロラン。

「殺し屋」と「少女」という非常にエモい組み合わせの本作。

個人的には、当時どハマりした『マグニフィセント・セブン』の脚本を担当したニック・ピゾラットの小説「逃亡のガルヴェストン」の映画化ということで、その点でも楽しみにしています。

原作の小説自体も、アメリカ探偵作家クラブの最優秀新人賞の候補にもなったほどの傑作犯罪小説なんだとか。

もともと『シャーロック・ホームズ 』なんかの推理・探偵小説も好きなので、映画を見た後に原作にも手を出して見ようと思っている次第です。

『マグニフィセント・セブン』
黒澤明監督の『七人の侍』を基に作られたハリウッド映画『荒野の七人』のリメイク作品。
アントワーン・フークア監督による魅力的なキャラクター描写は、当時の映画クラスタに衝撃を与え、劇場に通い詰める猛者が続出した。

レベッカ

マグ7については、本当に大好き過ぎて映画館に3回ほど通ったうえに友人にも布教しまくってました。
デンゼル・ワシントンとかイーサン・ホークをはじめとしたベテラン俳優から、クリス・プラットにゃんかの新進気鋭の俳優まで豪華キャストも盛りだくさんの映画だよにゃ

ネコチャン

あともうひとつ注目ポイントをあげるとすればやはり、ヒロインの少女をエル・ファニングが演じているところでしょうか。

エル・ファニング
子役時代から数多くのハリウッド大作に出演する実力派。
そのモードで幼気な顔立ちと抜群のスタイルで幅広い役柄をこなす。
姉のダコタ・ファニングも女優として活躍中。
レベッカのお気に入りは『ネオン・デーモン』。

2017年公開のエル・ファニング主演映画『ネオン・デーモン』で一気にエル・ファニングちゃんの虜になってしまったのですが、『ガルヴェストン』は 『ネオン・デーモン』を作ったニコラス・ウィンディング・レフン監督の『ドライヴ』とかにも雰囲気が似てるのかな~とも思っています。

『ドライヴ』もかにゃりの名作だよにゃ。この作品でライアン・ゴズリングに落ちたやつも多いはず

ネコチャン

レベッカ

はいそれ私!w

5月の気になる映画たち(5/24公開)

ベン・イズ・バック

息子と母の絆を描いたヒューマンドラマ。ジュリア・ロバーツが薬物依存症に苦しむ息子を守ろうとする母親を熱演。キャリア史上最高の演技との声も。

時代を席巻したジュリア・ロバーツと、最近話題の若手俳優ルーカス・ヘッジスが親子役で共演したヒューマンドラマである本作。

ルーカス・ヘッジズといえば、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』での演技が話題となり、今や社会派映画の主演・助演にひっぱりだこ!

この4月に公開した『ある少年の告白』では、同性愛の矯正治療を受けることになる牧師の息子を演じており、最近の社会派映画の青年役を欲しいままにしている印象です。

『ある少年の告白』については、「4月公開の気になる映画」動画でも紹介しているので、気になった方はぜひこちらもご覧くださいませ!▼

【映画(プ)レビュー】4月公開の気になる映画たちを紹介!

レベッカ

『ある少年の告白』ではお母さんがニコール・キッドマン、お父さんがラッセル・クロウ!なんて存在感のある親子なんだ……
『スリー・ビルボード』でもフランシス・マクドーマンドの息子も演じてたよにゃ。演技派女優の息子を演じるにふさわしい実力があるんだろうにゃ

ネコチャン

ルーカスくんは強い意志と家族を想う優しさを合わせもつ役が非常にうまいのですが、『ベン・イズ・バック』では薬物依存症に苦しみ、己のことでいっぱいいっぱいで誰かに助けてもらわないと身も心も壊れてしまいそうな役柄。

ある意味、いままで演じてきた役とは正反対の雰囲気ですね。ルーカスくんの新たな一面がみられそうだぞ……!という点でも非常に楽しみにしています。


そしてもうひとつ、楽しみなのがもちろんこのお方、ジュリア・ロバーツでございます。

ジュリア・ロバーツ
ハリウッドを代表する女優のひとり。主演した『プリティ・ウーマン』シリーズは主題歌とともに世界中で話題となった。当初はラブコメ女優としての印象が強かったが『エリン・ブロコビッチ』で、見事アカデミー賞主演女優賞を受賞。これまで、全世界興収25億ドル以上を稼ぎ出している。
レベッカのお気に入りは『ノッティングヒルの恋人』。

ジュリア・ロバーツも、近年さらに演技力に磨きがかり、『ワンダー 君は太陽』のような非常に質の高い映画への主演も増えているので、その点でも非常に楽しみにしている作品のひとつです。

プロメア

人気TVシリーズ「天元突破グレンラガン」や「キルラキル」を監督した今石洋之と脚本家の中島かずきが再タッグを組んだ完全オリジナル劇場アニメーション。熱さ全開のバトルエンタテインメントが爆誕!?

懐かしの『天元突破グレンラガン』のスタッフが再び集結するとあって、非常に楽しみな一作。

じつは動画ではこの作品をご紹介していなかったのですが、動画を作ったときには予告も短く情報が少なかったんですよね。

アニメだから公開ギリギリまで作り込んでいた可能性が高いかもにゃ

ネコチャン

レベッカ

たしかに!PSYCHO-PASSの塩谷監督もSSSはギリギリまで作ってたって言ってたしなあ

あとね、あらすじを読んでもなんのこっちゃわからない(それが今石監督&中島さん作品の最大の魅力でもある)ので、作品自体を見る前に紹介するのに尻込みしたのもあります。笑

ちなみにあらすじはこちら▼

世界大炎上――。
全世界の半分が焼失したその未曽有の事態の引き金となったのは、突然変異で誕生した炎を操る人種<バーニッシュ>の出現だった。
あれから30年―― 攻撃的な一部の面々が<マッドバーニッシュ>を名乗り、再び世界に襲いかかる。対バーニッシュ用の高機動救命消防隊<バーニングレスキュー>の燃える火消し魂を持つ新人隊員・ガロと<マッドバーニッシュ>のリーダー・リオ。熱き魂がぶつかりあう、二人の戦いの結末は ――。


うーーん、まったくわからない!!!(最高)


個人的な見どころとしては、やはり『天元突破グレンラガン』の人気キャラクター「カミナ」を彷彿とさせる主人公ガロ・ティモスですね。

主人公を演じるのは松山ケンイチ、そして主人公と敵対するかたちで登場するリオ・フォーティアを早乙女太一が熱演。

劇場版にふさわしい迫力ある作品であることを期待しています。

レベッカ

このキャストなら佐藤信介監督あたりが実写化してもおもしろそう……
おみゃーさん、ほんと佐藤監督への期待値と信頼度が高いにゃ

ネコチャン

 

5月の気になる映画たち(5/31公開)

アナと世界の終わり

負け組高校生たちが歌って踊って大暴れ!?前代未聞の青春ゾンビミュージカル。
田舎町を舞台に、校舎に取り残された仲間をゾンビから救おうとする女子高校生たちの運命は?
2010年公開の短編映画『Zombie Musical』を長編映画化。

シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭などでも上映され話題となった異色のゾンビホラー。

わたくし紙山レベッカ、じつはホラーが苦手でして、唯一大丈夫なのがコメディと掛け合わされることが多いゾンビ映画。

今作は、高校生青春もの×ゾンビ×ミュージカル……と楽しそうなものがてんこ盛り!

絶対見れる案件ですよ、これは……!

レベッカ

ゾンビ映画って「オチ」が重要かな~と思っているので、わたしは原作の短編動画は映画鑑賞後に楽しむ予定です!

原作の短編動画『Zombie Musical』を作ったはライアン・マクヘンリーは、今は亡きvineという動画サービスでバズっていた「ライアン・ゴズリングが絶妙にシリアルを食べない動画」を制作したお方。

作者のライアン・マクヘンリーは癌で2015年に亡くなってるんだよにゃ

ネコチャン

レベッカ

それを知ったライアン・ゴズリングが、追悼としてシリアルを食べる動画をTwitterにアップする粋なはからいをしてくれたんだよね
参考 青春ゾンビミュージカル『アナと世界の終わり』制作秘話 - 原作者はライアン・ゴズリングの“あの動画”を作った男ガジェット通信

『アナと世界の終わり』は、有名な監督も有名な俳優さんたちも出ておらず、紹介動画を作った時点ではこの作品を知っている方も少なかったのですが、公開日が近づくに連れ、映画クラスタ界隈でジワジワ話題になりつつあります……!

もともと大好きな青春モノとミュージカル、そこにゾンビとコメディまで盛り盛りに掛け合わさっているとあって、大変楽しみしている一作です。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

日本を代表するキャラクター「ゴジラ」をハリウッドが映画化したSF怪獣アクション。
『GODZILLA ゴジラ』、『キングコング:髑髏島の巨神』に続く、“モンスター・ヴァース”シリーズの第3弾としてナンバリングされている。

渡辺謙をはじめとしたキャスト何人かが1作目の『GODZILLA ゴジラ』に引き続き続投しているので、できれば1作目を見てからこの『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を見るほうがいいんじゃないかな~と思っています。

レベッカ

1作目はSFアクション大作としてサラッと見れる良作といった感じです

また、2作目の『キングコング:髑髏島の巨神』は、これ単体でいうと今のところ全くゴジラと関係がありません。笑

ただね、めちゃくちゃにおもしろいので、機会があればぜひ見て欲しい一作です……!!

キャストも超豪華で、MCUでロキ役を演じるトム・ヒドルストンと同じくMCUでキャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンが主演しています。

さらに、こちらもMCUのフューリー役でおなじみサミュエル・L・ジャクソンが作品のスパイスとしてバリッバリに効いています!

主演のトム・ヒドルストンはロキを演じているときよりさらに身体を仕上げてきてるよにゃ

ネコチャン

レベッカ

だね!トムヒがガスマスクを装着しながら、日本刀片手にモンスターを薙ぎ倒すシーンは必見ですよ!!

さて、“モンスター・ヴァース”の3作目である今作ですが、予告編を見る限りだと、やはり注目ポイントは「ゴジラ&モスラ vs キングギドラ」になりそうな予感ですね。

わたし自身は元祖ゴジラシリーズにはあまり詳しい方ではなく、物心がついた頃にちょこっと見ていたくらいなんですが、最近の作品だと、庵野秀明監督による『シン・ゴジラ』やNetflix制作・虚淵玄脚本の『GODZILLA』シリーズにはどハマりしていました。

レベッカ

『GODZILLA』シリーズは賛否両論あるみたいなんですが、3作目がとにかくゴリゴリにSFの魅力がつまっていておもしろいので、ぜひそこまでじっくり見て欲しいです!
当時、シネマシティの極爆上映もやってたけど、3作目の没入感はハンパにゃかったよにゃ……

ネコチャン

さて、この『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』には、モスラもキングギドラも登場するため、それだけでてんてこ舞いになりそうかなと。

なので、この次の作品あたりからキングコングとゴジラを邂逅させたユニバース的な展開を見せるのかなっていう感じがしています。

エンタメ性が高いモンスターモノが、ハリウッドでも、もっと増えてほしいなあとまさに思ってたところだったので、その点でも非常に楽しみにしている作品のひとつです。

イングランド・イズ・マイン モリッシー,はじまりの物語

80年代の英国ロックを席巻したザ・スミスのメインボーカル、モリッシーの青春を描いた伝記映画。
『ダンケルク』で映画ファンを虜にしたジャック・ロウデン主演。

ダンケルクで衝撃的な出会いを果たしたジャック・ロウデンが主演とあって、とにかく見たくてたまらなかった一作。

配信スルー・ビデオスルーになるか、最悪、日本では見れないのでは……と思っていたので、今回の公開は本当にうれしかったです!

ジャック・ロウデン
クリストファー・ノーラン監督『ダンケルク』の空軍パイロット・コリンズ役で一躍話題に。
若手の実力派俳優として、社会派映画や歴史ロマンを中心に活躍。
レベッカのお気に入りは、もちろん『ダンケルク』。
ダンケルク
クリストファー・ノーラン監督による戦争アクション。
第二次世界大戦のダンケルクでの戦い「ダイナモ作戦」が描かれている。
イギリスを代表する俳優が多く出演したほか、その演出の巧みさもあって話題となった。

『ダンケルク』でのジャック・ロウデンにノックアウトされた映画ファンは少なくないと思いますが、その時の彼、ほんとにほんとにすごかったんですよ……。

なにがすごいって、まずあの巨匠クリストファー・ノーランに見初められたこと。

さらに、ノーラン随一のお気にいり俳優のひとりであるトム・ハーディと空軍パイロットチームの一員として共演を果たしています。

トム・ハーディ
実力派のイギリス俳優。クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』に出演し、ハリウッドでも活躍の幅を広げた。
近年では『ヴェノム』など、様々なアクション映画でも活躍。
レベッカのお気に入りは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

さらにヤバいのが、このパイロットチーム。

声だけの出演なんですが、チームの隊長はイギリスを代表する名優マイケル・ケイン。

隊のエースをトム・ハーディ。

そして金髪碧眼の実力派の若手隊員としてこのジャック・ロウデンが演じる……という美しいが天元突破した隊なわけです。

マイケル・ケイン
60年以上のキャリアを持つイギリスの映画界のレジェンド。
2度のアカデミー賞に輝き、演技派としても名高い。
80代になってもハリウッド映画に引っ張りだこの人気俳優。
レベッカのお気に入りは『ダークナイト』シリーズ。

レベッカ

このジャック・ロウデン演じる空軍パイロットのコリンズさん、命からがら助け出された第一声が「アフタヌーン(やあ)」だったり、もうとにかく美味しい役どころなんです……!!!
詳しくは『ダンケルク』を見ろってことだにゃ

ネコチャン


はい!ということで、5月公開の気になる映画紹介でした!

もしよかったら週末の映画選びの参考にしてみてください。

それではレベッカでした。ばいばーい(ΦωΦ)ノシ

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