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【映画レビュー】キャプテン・マーベルの紹介と感想!初見も歴代ファンも楽しめるMCU最新作

みなさん、こんにちは!
レビュー系VTuber紙山レベッカ(@rebecca_kmym)です。

今回は、映画『キャプテン・マーベル』をご紹介します!

▼動画でもレビューしているので、こちらもぜひ!

史上最強とも名高いヒーローの何度も立ち上がる姿が胸アツの名作アクション映画です。

キャラクター、演出、ストーリーすべてが王道。劇中の舞台もあいまっていっそ懐かしいほどにベタなんです。


だからこそ何もかもが最高に楽しい傑作でした。


話題になったネコチャンことグースもあらゆる点でいい仕事し過ぎてるので、もうすでに見る気マンマンなんですけど~という人類におきましては、今すぐチケットを手に劇場に駆け込むことをオススメします。

レベッカ

すごい楽しくて爽快な映画でもあるので、わたしは2回劇場に駆け込みました🏃
グース……

ネコチャン

 

初見も歴代ファンも楽しめるMCU作品


『キャプテン・マーベル』は、アベンジャーズをはじめとしたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新作。

次回作を楽しみにしている歴代ファンはもちろん、はじめてMCU作品を見る方も楽しめるヒーロー映画として仕上がっています。

レベッカ

MCU初の女性ヒーロー単独映画としても注目を集めましたが、その点でもかなり爽快感がある出来です!
DCEUの『ワンダーウーマン』とはまた違った魅力たっぷりにゃのも◎

ネコチャン

『キャプテン・マーベル』は1990年代が舞台。まだアベンジャーズが結成する前のお話です。

ざっくりしたあらすじはこんな感じ。

文明が豊かに発展するとある惑星。キャプテン・マーベルは驚異的な力を持っていたものの、過去の記憶を失っていた。失った記憶の断片かのような悪夢を見る日々の中、彼女の記憶に眠るある秘密を狙った敵に襲われて……!?

このあらすじ、90年代のSFアクション映画そのままなんですよね。

レビュー動画でも度々言っているのですが、わたくし紙山レベッカは金曜ロードショーのチョイスによる、乱闘と爆発が絶えないシュワルツェネッガーとスタローンの90年代SFアクションで育ちましてね。

『キャプテン・マーベル』はそんなわたしのツボをドスドス突いてくる懐かしの演出のオンパレードなわけですよ……!

レベッカ

脚本ゴリッゴリに練ってあるSFもいいんだけど、やっぱり拳で解決するSFも大好物なんですよね……
『ターミネーター2』とか『デモリションマン』とか、時々見返したくにゃるんだよにゃ~

ネコチャン

むかしはよくSFアクション見てたけど、MCUってなんか違うんだよな~なんて思って敬遠していた方にこそ、この『キャプテン・マーベル』ほんとオススメです。
 

グランジスタイルでジェンダーの壁をぶち破る


『キャプテン・マーベル』は、劇中で使用している音楽・ファッションが80~90年代のグランジ・ロックなテイスト。

わたし自身、金曜ロードショーと日曜洋画劇場のおかげで80〜90年代の映画・音楽が大好きだったので、その点でもかなり楽しめました。

レベッカ

ちょうど上映時期もかぶってた『バンブルビー』なんかも80~90年代の音楽・ファッション推しで嬉しかったな~
いま映画を制作してる世代がまさにその時代のエンタメを見て育ってるのも大きにゃ要因のひとつかもにゃ

ネコチャン

とくに、主人公キャプテン・マーベルの衣装が、Tシャツ・Gパン・ラフなジャケットって感じでがっつりグランジなのがまたとってもいいんです。


MCU史上最強とうたわれる“女性ヒーロー”のキャプテン・マーベルですが、このグランジなファッションだけでなく、「女性らしさ」に縛られていないのが見てて本ッ当に気持ちいいんですよ……!

笑いたくない場面なら笑わないし、社会の現状に屈せず仕事だって好きなものを選ぶ。

わざわざジェンダーバイアスに縛られて行動する必要なんて微塵もないよねって、ものすごく気軽にわたしたち感じさせてくれる人物として描かれています。

※ジェンダーバイアスとは、社会的・文化的な場面での男女の性区別のこと。例えば少し前の時代のジェンダー感といえば、「男性は男性らしい力強い振る舞いで、男性らしい職につきなさい」「女性は女性らしく可憐に、家庭を守りなさい」といった社会的な抑圧・固定概念などが当てはまります。

レベッカ

一番わかりやすいのが「ジェンダーの壁」ですが、キャプテン・マーベルがぶち破っている“抑圧”はほかにもたくさんあるんですよ~
「人を表面的なもので判断するにゃ」とか「どんにゃ存在であっても、そうありたい自分ににゃれる」とかにゃ

ネコチャン

レベッカ

多様性を求める大衆の気持ちが強い今だからこそ、そういう作品がより増えてるのかも

予告編で主人公が何度も何度も立ち上がるシーンを入れているのですが、いま言ったような『キャプテン・マーベル』が“ぶち破ってくれたもの”を意識してみると、よりグッとくるシーンになるかと思います。

わたし自身、予告編は「ほ~」ぐらいの気持ちで見ていたんですが、本編であの何度も何度も立ち上がるシーンを見たときは感動で胸がアツくなりました。

どんな時でも、誰が相手でも、たとえ自分がどんな存在であろうとも、立ち上がることができる。誰だって、そうありたい自分になれることを教えてくれる素晴らしい演出になっています。

 

歴代ファンにうれしい!あのキャラの若かりし姿が!?


MCU歴代ファンにとっては、後にアベンジャーズ結成の立役者となるS.H.I.E.L.D.(シールド)のエージェント、フューリーやコールソンが若かりし頃の姿で登場するのもこの作品の大きな魅力のひとつ。

レベッカ

フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンは、CGによる若返りを果たしているのですが、このクオリティがすごい。全然違和感がない。
サミュエル・L・ジャクソンはもともと肌にハリがって若くみえるからこそ、大変だったらしいにゃ

ネコチャン

レベッカ

そのあたりはTHE RIVERさんの記事が詳しく解説してくれてるのでオススメです! ――【解説】『キャプテン・マーベル』サミュエル・L・ジャクソンが25歳若返ったウラ側「目標は観客が気にならないこと」 https://theriver.jp/cmarvel-fury-deaged/

キャプテン・マーベル誕生の秘密だけではなく、歴代のアベンジャーズで重要な存在を担うキャラクターの過去も明かされることから、4月末に公開される『アベンジャーズ/エンドゲーム』を楽しみしている方も必見の作品となっています。


つまり、MCU最新作でありながら、アベンジャーズの“原点”として初見も取り込むおもしろさを持った傑作、それが『キャプテン・マーベル』なわけです。


MCU初めての人はこの作品から入って、MCU1作目の『アイアンマン』に戻るのも全然ありです◎

せっかくなので、MCUの歴代作品を公開順に並べておきますので、ご参考あれ!

レベッカ

個人的には、はじめてMCU見るならやっぱり公開順がオススメかな~
公式がフェーズを分けて作ってるから、無理に時系列順に直してみなくてもわかりやすいよにゃ

ネコチャン

MCU作品(フェーズごとの公開順)

フェイズ1

『アイアンマン』(2008年公開)
『インクレディブル・ハルク』(2008年公開)
『アイアンマン2』(2010年公開)
『マイティ・ソー』(2011年公開)
『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年公開)
『アベンジャーズ』(2012年公開)

フェイズ2

『アイアンマン3』(2013年公開)
『マイティ・ソー / ダーク・ワールド』(2013年公開)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)
『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)
『アントマン』(2015年公開)

フェイズ3

『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』(2016年公開)
『ドクター・ストレンジ』(2016年公開)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年公開)
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年公開)
『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年公開)
『ブラックパンサー』(2018年公開)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年公開)
『アントマン&ワスプ』(2018年公開)
『キャプテン・マーベル』(2019年3月公開)
『アベンジャーズ / エンドゲーム』(2019年5月公開予定)

フェイズ4以降

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年7月公開予定)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』(2020年公開予定)

余裕があればこちらも! テレビドラマシリーズ(スピンオフ)

『エージェント・オブ・シールド』(2013年~)
『エージェント・カーター』(2015年~)


もう全部見てるし、何周もしてるし……という方は、エンドゲームに向けて重要なアイテムになっている「インフィニティ・ストーン」の行方をおさらいしておくのがオススメ!

Twitterで仲良くしてくれている真空管ドールズのアリシア・ストリンガーちゃんがまとめてくれた一覧表がめちゃわかりやすいので、ぜひご参考あれ!
※歴代のMCU作品全部見てない方はネタバレ注意!

めちゃくちゃわっかりやすいにゃ

ネコチャン

レベッカ

ね!アリシアちゃんはね、結構ダークな社会派映画とかも大好きで、わたしのような弱小個人VTuberとも楽しく交流してくれるのよ……ほんとに優しくて賢いステキな子なのよ……( ;∀;)

 

おまけ


『キャプテン・マーベル 』を見てグースという名のネコチャンの虜になった方は、セットでまどろむグースたんを50分ずーっと観察できちゃう動画を公式がアップしてるのでこちらをどうぞ ▼

フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンもチラッと出てきます。
(ほんと一瞬。なにもしない。ほんとにグースたんを堪能するだけの動画です。笑)


以上、『キャプテン・マーベル』のご紹介でした。
エンドゲーム、みんなで乗り切っていきましょうね……💪


それでは、レベッカでした!バイバーイ(ΦωΦ)ノシ

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