みなさん、こんにちは!
レビュー系VTuber紙山レベッカ(@rebecca_kmym)です。
今日は、1月に映画館で見た映画5作品をご紹介します!
YouTubeでもレビューしているのでこちらもどうぞ!▼
1月は年始で仕事がバタバタしていたこともあり、全然映画見れなかったなあ……( ͡° ͜ʖ ͡°)
なんてしょんぼりしていたのですが、こうやって書き起こすと案外見ていたな~なんて実感できていいですね。
趣味がある方は、ちょっとしたことでも記録するクセをつけることをオススメします。
達成感が一味違いますよ!
さて、それでは前置きが長くなる前に、本題の映画レビューへ参りましょう!!
もくじ
1月映画レビュー【劇場鑑賞編】
動画では、映画館で見た映画の感想をアップしていますが、このブログではNetflixオリジナルなどの配信サービスで見た新作の感想もご紹介します!
配信サービス新作は動画でも紹介しようと思ってたのに忘れただけなんだけどね!(・ω<) テヘペロ
2019年の映画館初めにふさわしい名作映画でした。
原作は最近ノーベル文学賞を受賞した日系イギリス人作家のカズオイシグロ。
じつはノーベル文学賞受賞を受けて、ちょうど原作小説を購入したところだったので、ナイスなタイミングでの鑑賞となりました!
原作は多くの著名人に影響を与えたイギリス文学の大傑作。ひとりの執事の一筋の後悔と希望が心に残ります。
主演はハンニバルのレクター博士でおなじみ“アンソニー・ホプキンス” 。
とにかくこの映画は、主人公の執事を演じるアンソニー・ホプキンスと、優秀なメイド長を演じるエマ・トンプソンの名演が光りまくってます。
エマ・トンプソンは『ラブ・アクチュアリー』なんかにも出演しているイギリスの演技派女優さん。
そもそも、この映画は「午前十時の映画祭」という過去の名作映画を劇場でお安く鑑賞できるうれしい制度によって、映画館で復活上映したものです。
学生だと500円で見れちゃうので、映画好きの諸君はぜひとも積極的に利用を!
ぶっちゃけ、午前十時の映画祭でやるような映画って、レンタル店ですごい格安でレンタルできちゃうんですよね。
でも名作映画って、いざ家で見よう!と思っても、スマホに気が散って集中できなかったり、スヤッと寝ちゃったり……。
この「午前十時の映画祭」は、どの映画館でも午前10時から上映開始。
なので、朝10時ぴったりに映画館にくる「映画を見る気マンマン」の質の高いお客さんが多いわけです。
歴史に残る名作を質の高い環境で見れる……これほんと最高です。
月替りよりちょっと早いペースで上映作品が入れ替わってるので、きっと気になっていた名作映画もあるはず。
ぜひ一度お試しあれ!
Fate/stay nightの桜ルートを劇場アニメ化したこの映画は全3部作で、この作品は2作目(HF2)にあたります。
Fate/stay nightの原作は成人向けPCゲーム。なので、攻略対象キャラごとにストーリー展開が異なります。
ちょうど昨年末のFGO特番で1作目を放送してたので、今作から劇場で見る方も多いかもしれませんね。
ちなみに1作目はこちら!▼
今回見たHF2はこのHF1の続きですね
肝心のHF2に関してですが、いや~~相変わらずufotableの作るアニメはどちゃくそクオリティ高いです。
作画やアニメ演出に関しては、1作目に引き続き文句なしの出来です。それどころかおひねりをスクリーンに投げつけたいほど。
Fateシリーズは実在の英雄を作中でたっぷり魅せてくれるので、物語に奥行きが出るのもいいですよね。
ただし、もし、はじめてのFateがこの劇場版になるかも!という方はご注意を。
それ、ちょっともったいないかもです。
というのも、この劇場版は、2014年に放送されたアニメシリーズ『Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 』 の別派生ルート(桜ルート)を劇場アニメ化したもの。
Fate/stay night [Unlimited Blade Works](通称UBW)の方は、人気の凛ルートをアニメ化した作品
なので、今回の劇場版と2014年放送にしたUBWは、序盤までは全くストーリーが同じなんですよね。
Fateシリーズともなるとほとんどのファンは2014年のUBWをおさえています。
そのため、なんと!
劇場版の1作目では、UBWと話が被っている序盤のストーリー展開がごっそり削られ、ハイライト演出のみを挿入するという潔さ。ファンを信じすぎだw
stay nightは言わばFateシリーズの原典とも言える作品です。
時間に余裕がある方は、HFを見る前に、アニメシリーズのUBWから見ることをオススメします。
とにかく面白さだけは保証しますのでぜひに。
ちなみにstay nightの前日譚をえがいたアニメシリーズ『Fate/Zero』 もオススメです。
Fate/Zeroはまどマギの脚本でもおなじみの虚淵玄氏が原作を書いているのですが、こっちもめっちゃおもしろいです。
ラノベ風ですが、文体は堅実な歴史小説にも近く、壮麗でかっこいいのです。
大人気PSYCHO-PASSシリーズの劇場版第2弾!
全3部作になっていて、今作はその1作目の映画にあたります。
なんと!この度見事、舞台挨拶付き上映会に当選!!
初日に監督&主要キャストふたりの話を聞けるという幸運を授かりました。
そもそもPSYCHO-PASSはシーズン1のシリーズ構成・脚本を虚淵玄さんが担当していたことあり、当時まんまとドハマリ。
そのままシーズン2→2015年劇場版……とファン歴を絶賛更新中!といった具合です。
上映時間は1時間と短めですが、か~なり内容の濃い1時間になっています。
舞台挨拶でも、監督ご自身が最後の0.01コマまで内容を詰めきったとおっしゃっていました(`・ω・´)
今作は、シーズン2の新キャラ、監視官・霜月美佳が主人公。
ちょっと意外な主人公だな~と思ったのですが、舞台挨拶で聞いた話によると、脚本側から見ると霜月ちゃんは相当動かしやすいキャラなんだとか。
たしかに朱ちゃんは劇場版を経てだいぶ完成したキャラになってしまったので、上映時間1時間という制約の中だとちょっと小回りきかなさそうですもんね。
さらにこの3部作で注目すべきは、シーズン2→劇場版とポニテになってからグングンとファンを増やしているギノさんこと宜野座伸元。
やばいですよ、全世界のギノさんファンのみなさん。
ギノさん、今作でもばりっばりに活躍します。
サイトを見る限りでも、Case.2~3でもギノさん大活躍の予感。
PSYCHO-PASSならびにギノさんファンに置きましては、ぜひとも3部作きっちりおさえておくことをオススメします!
メインビジュアルを見て老女王×青年従者とか絶対萌える案件!と思い、見に行った一作。
1887年、まだインドがイギリス領だった頃の実話を基に作られた映画です。
当時、ヴィクトリア女王に実際に従事していたインド人の従者アブドゥル・カリムという実在の人物の手記が基になっています。
事実に基づきつつも少しコミカルかつロマンチックに、そして少し切なく脚色したエンタメ作品です。
ヴィクトリア女王を演じるのは、イギリスの超絶名女優ジュディ・デンチ。
ジュディ・デンチは007のM役でもおなじみ!
彼女の演技は相変わらずすんごいです。
ちょっとした表情の機微で繊細かつ印象深い演技をたっぷり魅せてくれます。
ジュディ・デンチファンは必見の一作です。
さて、1月最後の劇場鑑賞映画は『映画刀剣乱舞』となりました。
ファンからは結構評判がいいようで、公開館数が少ないこともあって休日は席がなさそうな気配……ということで、午前休をとって平日朝イチで鑑賞してきました!
なんと平日にも関わずほぼ満席。
いや~やはり刀剣乱舞は消費者の愛がすごい。
肝心の映画の出来はと言うと……!
いや~~……めっちゃおもしろかったです。
とくに脚本がいいですね。
伏線回収も含めて素晴らしい出来だと思います!
演出・衣装なんかも、限られた予算の中、出来うる限りの力をもって制作陣のいいものを作ってやる!!!という強い気持ちを感じました。
2次元原作の実写化に抵抗がない方は、ぜひ劇場での鑑賞をオススメします!
じつはわたしもPCブラウザゲームしかなかったころは刀剣乱舞に結構ハマっておりまして……。
わざわざ名古屋まで刀見に行ったりしてました(´∀`)テヘヘ
名古屋の熱田神宮にはわたし最推しの刀剣「太郎太刀」がいるのです!おっきかったなァ……さすが大太刀。
1月映画レビュー【Netflixオリジナル編】
アカデミー賞作品賞ノミネートをはじめとして、映画賞を総ナメ中のNetflixオリジナル作品『ROMA/ローマ』。
その評判に違わず、人の営みを丹念にえがいた名作でした。
全編モノクロでつくられた本作は、寡黙な主人公クレオの静かに強い意志をもつ心を反映させたかのようです。
モノクロにも関わらず、ここまで奥行きのある画面構成をもって完成しているのは、撮影監督としても名高いアルフォンソ・キュアロン監督の手腕の賜物かなと思います。
アルフォンソ・キュアロン監督は『ゼロ・グラビティ』で様々な映画賞の「監督賞」を総ナメにしたことでも話題に!
この『ROMA/ローマ』は1970年代のメキシコが舞台。
メキシコ出身のキュアロン監督の半自伝的な物語とも言われていて、画面の中に佇む人々の息遣いが聞こえてくるような「リアル」を感じます。
じっくりとたしかな演出で魅せてくるまさに“映画的”な傑作です。
参考 ROMA / ローマNetflix
大好きなマッツ・ミケルセンが眼帯をこさえた中二病くさい暗殺者を演じると聞いてずっと楽しみにしていた本作。
想像以上のおもしろさと突き抜けた暴力・エロスのオンパレードに己の封印した右目が騒ぎ出すかと思いました。
マッツ史上、最高のはまり役と言っても過言ではなく、脚本、衣装、すべてがいっそ中二病を突き抜けてスタイリッシュ。
この監督、相当なマッツ好きに違いない……。
「ぼくたちのがんがえたさいきょうのまっつ・みけるせん」ここに極まれり。
ジョンウィック以上にド派手で中二なアクションあり、伏線を軽やかに回収する脚本あり、しっかりエログロ演出あり、何もかもがありありのあり◎
マッツファン垂涎のあらゆるマッツを楽しめるマッツ映画。全人類におきましてはぜひこの機会にご覧ください。
参考 ポーラー 狙われた暗殺者Netflix以上!
1月に見た映画紹介レビューでした。
また次の動画or記事でお会いしましょう!では!!(`・ω・´)ノ